資金計画は二段階に分けよう!各段階でのポイントは?
資金計画は二段階に分けるのが基本
家造りを計画するときには資金がなければならないのは明らかですが、資金計画の立て方で困ることはよくあります。最も単純で確実性が高いのは資金計画を二つに分けて立てる方法です。家造りを始めるまでの資金計画と、家を建てて新しい生活を始めてからの資金計画に分けて考えてみましょう。
家造りを始めるまでの資金計画
家造りをするには資金が必要なので、まずは事前にどのようにしてお金を貯めるかを計画するのがポイントです。いつマイホームを手に入れたいかを考えて、そのときまでに必要な資金を貯められるようにしましょう。住宅ローンの頭金に加えて引っ越し費用も用意する必要があり、家具や家電などを買いそろえる費用も考慮しなければなりません。その総額がどのくらいになるかを大まかに計算して、余裕を持って資金を用意するのが重要です。生活費とは別枠にしておくことで生計に負担をかけることなく住宅を建てられるようになります。
家を建ててからの資金計画
家造りを終えた後は固定資産税を納めていくことに加え、建てるのに使用した住宅ローンの返済をすることが必要になります。マイホーム生活が充実するようにするためには、この支払額が生計の大きな負担にならないようにするのが肝心です。住宅ローンの借入額や返済計画によって毎月あるいは年間の支払額が変わります。住宅ローンに申し込む段階で、どのくらいの支払いが可能かを試算し、それに合わせたプランで借り入れを申請するのが大切です。きちんと返済シミュレーションをして大丈夫かを確認しましょう。
住宅の買取は、基本的に不動産会社を通して行います。買取と仲介のどちらが得なのか、3000万の家を売るときにも詳しくチェックしておきましょう。